「はじめてミュージカルを見に行くんだけど何を持っていったらいいんだろう…?」
「何を持って行けばミュージカルを楽しめるんだろう?」
そう思う観劇初心者さんは少なくないですよね。
「初めて行くし、今後も次にいつ行くのかわからない…」
そんな超初心者さん向けに、最低限これだけあれば観劇を楽しめる持ち物リストをご紹介します。
これだけあれば最低限楽しめる持ち物リスト
こちらが、私が観劇に行く際に持って行く最低限の持ち物リストです。
- チケット
- オペラグラス
- 現金
- ハンカチ
- カーディガンなど羽織れるもの
- A4サイズが入るカバンか袋
それでは、一つずつ見ていきましょう。
公演チケット
まず、これがないと劇場内に入れません!!!
当日家に忘れて入れなかった…ということがないように、出かける際に必ず確認しましょう。
- チケットは郵送送付or電子チケットorコンビニ発券か確認すべし
- チケット購入時に送られてくるメールは必ず保存すべし
チケットが郵送で送られてくるのか、コンビニで発券するものか、電子チケットなのか各プレイガイドや公式HPで詳細を確認したり、購入後にだいたいメールが送られてきていると思うので確認しましょう!
最近ではミュージカルの劇場でも電子チケットが主流となってきました。
当日に慌てて準備することのないように前日には確認しましょう。
私はチケットを購入した時点で手帳に公演名と一緒に購入先をメモしているよ!
オペラグラス
どの席であれオペラグラスは持っていった方がいいです。
持って行くか迷ったら、迷わずに持っていくべし。
私は帝国劇場や宝塚大劇場などの2,000人収容できる劇場かつ、S席で前方のほうでも必ず持参しています。周りに座る方をみていてもオペラグラス片手に観劇されている方が多くみられます。
ステージの前方は見えてもステージの奥側やステージの反対側や端や花道と、お顔まで見えないことが多いです。セット舞台の天井ギリギリまでに組まれていることもあり下から見上げるのに必要な時があります。
持っていない方は準備してから劇場に行かれることをおススメします!!!
オンライン通販であれば、¥2,000~購入可能です。
現金
「え…財布にいつも入っているよ?」
と思う方が大半でしょう。
ウキウキした気持ちで会場に着くと、買う予定のなかったグッズを身に着けた方々や売り場の展示が目に飛び込んできます。
「この公演を観た記念に何か買おうかな…」
と、急にグッズが欲しくなっても、劇場内のグッズ売り場は未だ現金のみの取り扱いしかない劇場もあります…。
私自身、キャッシュレス派なので、普段お財布には¥2,000程度しか入っていないことも。
グッズ売り場はチケット改札を抜けた先にあることが大半で、劇場外にはありません。
「観終わってから購入しようかな…」
と思っていると、グッズ売り場の営業は幕間までの劇場が多いので、グッズやプログラムの購入を検討している人は会場時間~15分ぐらいに劇場に到着し、空いている時間帯に購入することをおすすめします。開演前はグッズ購入・お手洗いに並ぶ(特に女性は長いと10分程並ぶ時も。)・プログラムを読み込む、とすることが沢山あります!
(宝塚の場合は劇場外に「キャトルレーブ」という公式グッズショップが設けられています)
- グッズ売り場は現金対応のみのレジしかない
- 営業時間が幕間までと限られる場合がある
- グッズ売り場が劇場内にしかない
以上の点から、劇場内に入るまでにお財布に現金を用意していくことをおススメします!!!
お財布にお金をあえて入れずに行った方が散財せずにすみますが(笑)
私が覚えている限りの、カード利用可能の劇場です。
- 帝国劇場
- シアターオーブ
- 劇団四季 各専用劇場(全国公演以外)
- 宝塚大劇場・東京宝塚劇場のキャトルレーブ
オンライン通販のご用意もあります!
☆東宝モール
https://mall.toho-ret.co.jp/
☆宝塚公式グッズ キャトルレーブオンライン
https://www.tca-pictures.net/quatre_reves_online/
ハンカチ
ハンカチは観劇以外の場においても必需品です。
私は座席に座ったら必ず膝の上に置いているよ!
これはもう…涙を拭くためです…
ストーリーによっては本当に涙が止まらないものが…!!!
私は先日宝塚歌劇団雪組を観劇したときにお芝居ではなくショーの方で美しさ、一体感、その公演で卒業される方のソロの場面(彼女による作詞が今までの宝塚人生をうたっていて)とで感極まってボロッッボロに泣きました…。
音楽と俳優さん方の美声による歌唱が合わさった時には本当に心が揺さぶられます。
あとは、上演中に咳きこんでしまって苦しいときに口に当てて防音したり。
お手洗いもコロナ感染症対策により、ハンドドライヤーやペーパータオルが設置させれていない劇場が多く、持っているだけで重宝します。
カーディガンなど羽織れるもの
薄手の羽織物が1枚あるとないとでは観劇の環境にとても影響を与えます。
特に女性は冷えが天敵だからね!
劇場内は特に夏場は本当にキンッキンに凍えそうなぐらいエアコンがガンガン効いています…。
人によっては暑かったり寒かったり、それぞれだと思います。
観劇の際はカーディガンやパーカーなど、温度調節がしやすいものを身に着けていくといいでしょう。
- シャカシャカと音が鳴る素材の服はまわりのお客様の迷惑となります。
- 脱ぎ着は必ず開演前、幕間のうちに済ましましょう。
A4サイズが入るカバンか袋
劇場では必ずその公演のパンフレットが売られています。
しかし、劇場によって持ち帰り用の袋が売られていない場合があります。
エコバックを持参するか、そもそも大きめのカバンで行けば大丈夫です。
劇団四季の場合は、会場で別売りで不織布が売られています。
四季の会会員ですとレジで会員証提示で無料で貰うことができます。(2022.10現在)
宝塚の場合、キャトルレーブオリジナルビニール袋に無料で入れてくださいます。(2022.10現在)
私の最近遭遇した体験談をご紹介します。
先日行った公演で、パンフレットを購入すると「B2サイズ」でした。
持ち帰り用の購入袋も売られておらず、その日はエコバックの持参を忘れてしまい、小さいカバンで劇場へ向かった為入れるものもなく、その日は雨も降っており、傘を持ちながら濡れないよう手持ちで小脇に抱えながら電車に乗り帰宅するハメになりました……。
なんとか濡らさずに帰れたものの、結構キツかったです。
帰宅して実際にカバンとエコバックに入れてみました。
いつも観劇用に使用しているA4サイズのトートバックだと入らず、
大きめでスーパーで使うようなエコバックだと、収まりました。
これを機に観劇用に大き目のエコバックを検討中!
終わりに。
以上、観劇に持っていく最低限のリストでした。
当日慌てないよう、事前に準備をしっかりとして観劇に臨んでくださいね!
後日、持っていくといいかも?編もアップしたいと思います。
それでは観劇楽しんできてください!
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